『あの角を曲がろう』



  確かに僕は焦ってた               自分のやりたいこと              解ってもらえないから

  湿っぽい秋の風に                   やり続けて来たけれど          傷を舐め合っては

  通りの向こう側では                 いつもどこかで                    いつまでも座りこんで

  あんなにはしゃいでいるのに     ずれてしまってる                 お茶を濁してた

  言葉が見つからないから         のんべんだらりと                  今日はいつ

  とりあえず叫んでみた             歌うことにも慣れすぎて        それすらも解らない

  でも同じこの場所じゃ             言葉よりも先に                     僕の時間だけが

  誰にも届かない                     明日をただ待ってた              進み過ぎてたから

  今日はいつ                           もっとわがままに                   もっとわがままに

  それすらも解らない                僕は                                    僕は

  僕の時間だけが                    わがままに頬に                     わがままに頬に

  進み過ぎてたから                  風を受けたいから                 風を受けたいから

  あの角を曲がろう                  あの角を曲がろう                  あの角を曲がろう

  あの角を曲がろう                  あの角を曲がろう                  あの角を曲がろう

  あの角を曲がろう                  あの角を曲がろう                  あの角を曲がろう

  あの娘が手を振ってるから     あの娘が手を振ってるから      あの娘が手を振ってるから



	   
   

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